特集 研修医・専攻医・指導医のための小児科研修指南
研修医・専攻医研修のポイント 成長障害のみかた
庄司 保子
1
1日本大学 医学部小児科学系小児科学分野
キーワード:
鑑別診断
,
成長障害
,
医学生涯教育
,
医師臨床研修
,
専門医制度
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Growth Disorders
,
Internship and Residency
,
Education, Medical, Continuing
pp.595-600
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022172357
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▼子どもの診療には常に「発育中」であることに留意しておく必要がある。▼子どもの発育は3段階に分かれており、各発育期で主となる発育要因が異なる。▼成長障害の診断には成長曲線の作成が不可欠であり、子どもの成長は「点」ではなく「線」で評価する。▼成長障害に随伴する臨床症状が鑑別診断において重要である。
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