特集 研修医・専攻医・指導医のための小児科研修指南
研修医・専攻医研修のポイント 児童虐待
森内 優子
1
,
渕上 達夫
1明理会イムス富士見総合病院 小児科
キーワード:
児童虐待
,
病歴聴取
,
チーム医療
,
医学生涯教育
,
医師臨床研修
,
地域社会ネットワーク
,
専門医制度
Keyword:
Community Networks
,
Internship and Residency
,
Child Abuse
,
Patient Care Team
,
Education, Medical, Continuing
,
Medical History Taking
pp.609-616
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022172359
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▼子どもからのSOSや困っている親の存在に気づけるよう常にアンテナを張る。▼虐待かどうかは子ども側の立場に立って考える(チャイルドファースト)。▼気になる親子の言動や子どもの身体所見は、カルテ記載や写真撮影で記録を残す。▼一人で抱え込まず院内子ども虐待対応組織で対応する。▼地域機関の一員として要保護児童対策地域協議会に積極的に参加し、多機関連携をはかる。
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