特集 婦人科がん臨床研究のトレンドを知る
アジアにおける婦人科がん臨床研究の展開
杉山 徹
1
1雪ノ聖母会聖マリア病院 産婦人科
キーワード:
国際協力
,
子宮頸部腫瘍
,
子宮内膜腫瘍
,
生殖器腫瘍-女性
,
卵巣腫瘍
,
臨床試験
,
生物標本バンク
,
多施設共同研究
,
韓国
,
日本
Keyword:
Clinical Trials as Topic
,
Multicenter Studies as Topic
,
Japan
,
International Cooperation
,
Genital Neoplasms, Female
,
Uterine Cervical Neoplasms
,
Biological Specimen Banks
,
Endometrial Neoplasms
,
Ovarian Neoplasms
,
Republic of Korea
pp.650-656
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020278334
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米国から学んだ多施設臨床研究体制は成熟してきた。産学官共同研究を促進して、国や企業からの資金導入をはかり、患者によりよい個別化医療・precision medicineを提供していくことが重要である。この目的達成には、アジアの中で日本がリーダーシップを発揮できねばならない。よりよい医療創出に向かって、アジアから高品質なエビデンスを発信できるような国際連携が求められる。
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