リンパ節転移と郭清-癌腫別の意義
婦人科癌におけるリンパ節転移と郭清の意義
青木 陽一
1
1琉球大学 女性・性殖医学
キーワード:
子宮頸部腫瘍
,
子宮内膜腫瘍
,
腫瘍進行度
,
腫瘍侵入性
,
リンパ行性転移
,
生殖器腫瘍-女性
,
卵巣腫瘍
,
リンパ節郭清
,
センチネルリンパ節
Keyword:
Sentinel Lymph Node
,
Uterine Cervical Neoplasms
,
Genital Neoplasms, Female
,
Lymph Node Excision
,
Lymphatic Metastasis
,
Ovarian Neoplasms
,
Neoplasm Invasiveness
,
Neoplasm Staging
,
Endometrial Neoplasms
pp.744-751
発行日 2013年7月1日
Published Date 2013/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2013227292
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子宮頸癌,子宮体癌,卵巣癌の3癌腫におけるリンパ節転移と郭清の意義について解説した.子宮頸癌においては,主として臨床進行期によるリンパ節転移頻度をもとに郭清が施行されているが,郭清が不要である症例がピックアップされることが望まれる.また,子宮体癌,卵巣癌においては,良質な前方視的無作為試験により,リンパ節郭清の治療的意義の確立が必要である.
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