特集 産婦人科医も知っておきたい旅行医学関連の諸問題~東京オリンピック・パラリンピックに向けて
いわゆる時差ボケとその対策
白川 修一郎
1
,
松浦 倫子
1睡眠評価研究機構
キーワード:
サーカディアンリズム
,
時差症候群
Keyword:
Jet Lag Syndrome
,
Circadian Rhythm
pp.406-411
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020201311
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東京オリンピック・パラリンピック2020では、海外からのアスリートを含む多くの訪日客が見込まれている。アスリートや訪日客の中には、いわゆる時差ボケ(時差障害)で体調を崩す人もいる。時差障害の本質と原因、および心身へのリスクについて概説し、時差障害の時間生物学的側面からの対処法について説明する。
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