今月の主題 生体リズム
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    話題
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    時差
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                立石 修
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                藤代 健太郎
                                            
                                            2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Osamu TATEISHI
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                Kentarou FUJISHIRO
                                            
                                            2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                  1東京慈恵会医科大学附属柏病院中央検査部
                
                
                  2東邦大学医学部附属大森病院臨床生理機能学
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            キーワード: 
                            
                                
                                    時差
                                
                                ,
                            
                            
                                
                                    自律神経
                                
                                ,
                            
                            
                                
                                    スペクトル解析
                                
                                
                            
                        
                
                            Keyword: 
                            
                                
                                    時差
                                
                                ,
                            
                            
                                
                                    自律神経
                                
                                ,
                            
                            
                                
                                    スペクトル解析
                                
                                
                            
                        
                
                pp.636-639
                
                
                
                  発行日 2001年6月15日
                  Published Date 2001/6/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904789
                
                - 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.はじめに
ジェット機による遠距離移動が一般的になり,容易に海外旅行をすることが可能になった.読者の中にも海外旅行の際,渡航先あるいは帰国後に数日間にわたり不眠や昼夜逆転,体のだるさなどが出現したことを覚えている方も多いと思う.これらの症状は,一般には時差ボケ(Jet-lag)と呼ばれており,長距離を短時間内に移動するため生じる生体リズムの変調(脱同調)の結果と考えられている.
本稿では脱同調に伴う身体変化およびその回復について自験例も含め述べる.

Copyright © 2001, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


