特集 婦人科ロボット支援手術コンパクトマニュアル
保険適用の実際と注意点
西井 修
1
1帝京大学医学部附属溝口病院 産婦人科
キーワード:
婦人科外科
,
診療報酬
,
保険適用範囲
,
公的医療保険
,
ロボット手術
Keyword:
Insurance Coverage
,
Gynecologic Surgical Procedures
,
Not-For-Profit Insurance Plans
,
Robotic Surgical Procedures
pp.271-275
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020163526
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婦人科領域のロボット支援内視鏡手術は、腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る)と腹腔鏡下腟式子宮全摘術が保険適用となった。適用にあたっては、腹腔鏡下腟式子宮全摘術(ロボット支援)に関しては、当該手術を5例以上行った術者が、腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(ロボット支援)は、当該手術を10例以上行った術者が常勤している必要があるなどの施設基準の遵守とレジストリに参加することが求められている。
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