特集 不妊とくすりの現在 ここが変わった!治療法・治療薬から保険制度まで
不妊治療のいま 保険適用拡大で何が変わったか(1)保険適用拡大で不妊治療はどう変わったか
松山 玲子
1
,
西井 修
1帝京大学医学部附属溝口病院 産婦人科
キーワード:
人工授精
,
体外受精
,
不妊症
,
医療扶助
,
診療報酬
,
自己負担
,
排卵予測
,
保険適用範囲
,
公的医療保険
,
顕微授精法
Keyword:
Insurance Coverage
,
Insemination, Artificial
,
Infertility
,
Financing, Personal
,
Fertilization in Vitro
,
Medical Assistance
,
Not-For-Profit Insurance Plans
,
Ovulation Prediction
pp.2471-2476
発行日 2022年9月5日
Published Date 2022/9/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2022302069
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<Key Points>●一般不妊治療(タイミング法と人工授精)への保険適用に年齢や回数の制限はないが、算定要件が定められた。●生殖補助医療(主に体外受精と顕微授精)への保険適用には、年齢と回数の制限が設けられた。●保険診療で認められなかった技術の一部は、先進医療として患者の自己負担で併用可能となった。
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