エビデンスをおさえる手術部位感染(SSI)対策
■SSI 対策の指針・指標アップデート❶ 「SHEA/IDSA/APIC 急性期ケア病院における手術部位感染予防のための戦略:2022 年改訂」の要点
針原 康
1
1医療法人社団大坪会東和病院 院長
pp.175-180
発行日 2025年7月15日
Published Date 2025/7/15
DOI https://doi.org/10.34426/ict.0000000560
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手術部位感染(SSI)は最も頻度の高い術後合併症であり,発症した場合には,入院期間が延長し,再手術も増え,医療費も増大する。一方,ガイドラインなどに従った正しい対策を行えば,60%程度まで予防可能ともいわれている。

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