日本看護協会
常任理事のマンスリー通信
吉川 久美子
1
,
鎌田 久美子
1
,
井本 寛子
1
,
森内 みね子
1
,
木澤 晃代
1
,
田母神 裕美
1
1日本看護協会 常任理事
pp.24-25
発行日 2021年12月20日
Published Date 2021/12/20
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- 文献概要
次期診療報酬改定に向けた検討が進んでいます
12月の感染症発生状況はどうなっているでしょうか? 10月には地区別法人会員会を開催し、1年ぶりに新幹線、飛行機に乗って担当県へ伺い、対面での意見交換を行うことができました。11月現在、中医協において次期診療報酬改定に向けた検討が行われており、看護関連事項としては「重症度、医療・看護必要度の評価の在り方」「感染症看護CNS、感染管理CNの地域での活動に関する評価」「訪問看護療養費等におけるCNS、CNの単独訪問の評価」「特定行為研修修了看護師の同行訪問、単独訪問の評価」などについて議論しています。新型コロナウイルス感染症の影響で経過措置期間が延長されている状況や改定都度の変更対応への負担等も鑑みての検討が必要との意見が多く出されています。一方、第8次医療計画の検討会では、感染症看護CNSや感染管理CNの活動、特に、状況把握ができていない初動時の活動が、多くの医療者から非常に高く評価されていることをお伝えいたします。
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