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改訂となった『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)診療の手引き2025年版』のポイント
加藤 康幸
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1国際医療福祉大学 医学部 感染症学教授
pp.294-295
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt54040294
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患者発生地の拡大が続く重症熱性血小板減少症候群
重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome;SFTS)は,2011年に中国ではじめて報告された新興感染症である1).現在では日本,韓国を含めて,東アジアに広く常在する疾患と考えられている.患者は高齢者に多く,致死率は27%と推定されている.重症例では,発症から1週間ほどで消化器症状,意識障害,急性腎障害,出血傾向,血球貪食症候群などを呈する.
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