クライテリア確立のための細胞所見―鑑別疾患と重要所見
6.子宮頸部
梅澤 敬
1
1福島県立医科大学 保健科学部 臨床検査学科
pp.795-800
発行日 2025年8月15日
Published Date 2025/8/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt53080795
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要点
・子宮頸部細胞診はベセスダシステムに準拠し,量的・質的な所見を重要視して評価される.ベセスダシステムには,グレーゾーンであるASC注1といった概念が盛り込まれている.
・SIL注2,ASC,悪性の鑑別が難しいことがあるため,その細胞像について説明する.

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