特集 バーチャルリアリティ・メタバースが拓くリハビリテーション医療の可能性
特集にあたって
百崎 良
pp.347-347
発行日 2025年4月15日
Published Date 2025/4/15
DOI https://doi.org/10.32118/cr034040347
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近年,遠隔リハビリテーションや慢性疼痛診療といったリハビリテーションの領域において,バーチャルリアリティ(VR)技術の活用が急速に進んでいる.VRを用いることで,実世界では困難であった評価や訓練を,より自由度の高い方法で実施できるようになった.さらに,自分が操作するアバターの外見が行動や感覚に影響を及ぼす「プロテウス効果」も注目されており,VR技術が患者の意欲やリハビリテーション成果を向上させる可能性が示唆されている.
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