"こんなときどうする?" リハビリテーション臨床現場のモヤモヤ解決!令和版 リハビリテーション科運営編
3.リハビリテーション科医の募集がうまくいかない(その 2)
西田 康朗
1,2
,
三上 幸夫
2
1広島大学病院急性期リハビリテーション地域連携研究講座
2広島大学病院リハビリテーション科
キーワード:
専攻医
,
専門医
,
専門性
,
地域包括ケアシステム
,
国際交流
Keyword:
専攻医
,
専門医
,
専門性
,
地域包括ケアシステム
,
国際交流
pp.998-1002
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.32118/cr033100998
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はじめに
少子高齢化社会の進展,地域包括ケアシステムの深化の中でリハビリテーション科医の必要性はますます高まるばかりである.また,国際的にも疾患・外傷に対する治療だけでなく,生活機能低下の治療・支援の重要性・必要性が認識されるようになり,リハビリテーション医学・医療のニーズが高まっている.
広島大学病院でも,リハビリテーション科専攻医を確保・育成する試みを積極的に行ってきたが,数々の課題や困難に直面し,日々模索しながら解決策を講じている.その結果,広島大学病院での専攻医数は増加してきており,指導医や連携病院数も増えてきている.
本稿では,広島大学病院でのこれまでの取り組みを中心に,リハビリテーション科医の募集のポイントを解説する.
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