"こんなときどうする?" リハビリテーション臨床現場のモヤモヤ解決!令和版 リハビリテーション科運営編
②リハビリテーション科スタッフの増員がうまくいかない
千田 益生
1
1かがわ総合リハビリテーションセンター センター長
キーワード:
リハビリテーションスタッフ
,
増員
,
データ収集
,
要望書
,
働き方改革
Keyword:
リハビリテーションスタッフ
,
増員
,
データ収集
,
要望書
,
働き方改革
pp.881-884
発行日 2024年8月15日
Published Date 2024/8/15
DOI https://doi.org/10.32118/cr033090881
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はじめに
リハビリテーション医療の臨床現場では,理学療法士(PT),作業療法士(OT),言語聴覚士(ST),看護師(Nrs)等のリハビリテーションスタッフの数が不足しているために,多忙で困っているということがよくあります.そのような場合, 患者にとっても満足のいくリハビリテーション医療が受けられず,危険な状態になってしまうことがあります.リハビリテーションスタッフの増員を病院に求めたとしても,病院の理解を得ることが難しく対応してもらえず,リハビリテーションスタッフは「致し方ない」と諦めて働いている場合も少なくありません.そのような場合,どのように状況を改善していけばよいのでしょうか.必ずうまくいくとはいえませんが,1つの方法として岡山大学病院での経験を基に記載します.何かの参考になれば幸いです.
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