日本の管理栄養士・栄養士たちのグローバルチャレンジ―JICA栄養士隊員の活動を通じて⑩
キルギス共和国での活動を通じて
今中 美栄
Mie Imanaka
pp.533-535
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.32118/cn148040533
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
キルギスで栄養士の経験を活かせるか?
こんにちは! 私はいま,キルギスで非感染症予防を目的とした健康啓発活動を行っています.私たちが派遣される国は,経済的理由等により国民が充分な医療を受けられない国がたくさんあります.しかし,非感染性疾患とは日常の食と生活習慣を改善することで,予防や治療が可能な疾患です.高価な医療器材や薬がなくとも活動が可能であり,それこそ栄養士の腕のみせどころでもあります.
しかし,人々の生活習慣を変容させることは容易でないことは,皆さんもご存じだと思います.もちろん資金もありませんから,知識とやる気だけで活動をはじめなくてはなりません.食材も料理方法も,「おいしい」と思う味覚も違います.現地に住み,ともに生活をすることで少しずつ食生活習慣と栄養課題がみえてきます.果たして異文化キルギスで,日本の栄養士経験を活かすことはできるのでしょうか?

Copyright © 2026 Ishiyaku Publishers,Inc. All Rights Reserved.

