がんの栄養治療・栄養指導 いま改めて考え,拓く
【Part5 がん周術期栄養管理】リハビリテーション栄養
-サルコペニアとサルコペニア肥満への対策
大村 健二
1
,
柴田 昌幸
2
Kenji Omura
1
,
Masayuki Shibata
2
1上尾中央総合病院外科/栄養サポートセンター
2上尾中央総合病院消化器内科
pp.794-798
発行日 2025年5月25日
Published Date 2025/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn146060794
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Key Point
サルコペニアやサルコペニア肥満には,遅筋への負荷を意識したレジスタンストレーニングが適している.
空腹時にリハビリテーションやエクササイズを行うことは避ける.食後2時間ほど経過した時点が最適である.
運動の終了後1時間以内にホエイたんぱくやロイシン,HMBを含む栄養補助食品を摂取することが有効である.

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