臨床推論ファーストブック―知っておきたい基本概念と臨床栄養での実践
【Part2 栄養関連問題を臨床推論する】【各論】食事動作困難
森山 大介
1
Daisuke MORIYAMA
1
1中部ろうさい病院 栄養管理部
pp.456-459
発行日 2024年9月25日
Published Date 2024/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn145040456
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Key Point
食物を認識して口腔内へ運ぶ食事動作のどの過程に問題が生じているかを評価する.
食事動作困難の主な原因は,神経・筋疾患,脊椎・脊髄疾患,膠原病,末梢神経障害,不随意運動症,認知症,脳疾患,心理面,薬剤性である.
作業療法士と連携を図り,食事動作困難が生じている部分を補助する食具や食器の調整を行う.
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