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第1土曜特集 免疫セネセンスと自己免疫疾患
関節リウマチにおけるCD4陽性TEMRA細胞
CD4+ TEMRA cells in rheumatoid arthritis
久保 智史
1
,
中山田 真吾
1
Satoshi KUBO
1
,
Shingo NAKAYAMADA
1
1産業医科大学医学部第1内科学講座
キーワード:
CD4+TEMRA細胞
,
細胞傷害性CD4 T細胞
,
CD28陰性CD4 T細胞
,
関節リウマチ(RA)
Keyword:
CD4+TEMRA細胞
,
細胞傷害性CD4 T細胞
,
CD28陰性CD4 T細胞
,
関節リウマチ(RA)
pp.952-956
発行日 2026年6月6日
Published Date 2026/6/6
DOI https://doi.org/10.32118/ayu297100952
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CD4+TEMRA細胞は,免疫老化や長期間の慢性抗原曝露によって分化・蓄積する細胞群である.これまで関節リウマチ(RA)の病態においては,主に炎症局所の細胞傷害性CD4陽性T細胞やCD28陰性CD4陽性T細胞が注目されてきたが,近年の網羅的解析により,これらとCD4+TEMRA細胞は完全に一致する集団ではないことが明らかになっている.本稿では,CD4+TEMRA細胞の実体を整理するとともに,RA患者の末梢血における同細胞の増加が,既存の臨床マーカーでは測れない免疫学的な多様性を反映し,特定の分子標的薬の治療応答性を予測する新たな層別化バイオマーカーとなる可能性について概説する.

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