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第1土曜特集 AI×ビッグデータが実現する創薬DX
AI創薬とデータベース
AI-driven drug discovery and databases
長尾 知生子
1
,
水口 賢司
1
Chioko NAGAO
1
,
Kenji MIZUGUCHI
1
1大阪大学蛋白質研究所計算生物学研究室
キーワード:
AI創薬
,
データベース統合
,
データ標準化
,
大規模言語モデル(LLM)
Keyword:
AI創薬
,
データベース統合
,
データ標準化
,
大規模言語モデル(LLM)
pp.8-13
発行日 2026年1月3日
Published Date 2026/1/3
DOI https://doi.org/10.32118/ayu296010008
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AI(人工知能)技術の発展と社会実装が加速度的に進んでおり,創薬分野においてもAIを活用した創薬プロセスの効率化が進められている.こうしたAI創薬の推進には,大量かつ信頼性の高いデータが不可欠であり,ゲノム,タンパク質,化合物,臨床データ,文献情報など,さまざまなデータの統合的活用が求められている.しかし一方で,実験条件のばらつき,データ形式の違い,アクセス制限など,データベースの相互運用には依然として多くの課題が存在する.本稿では,創薬プロセスに沿って,創薬AI開発で活用される主要データベースを概観するとともに,その利活用を阻む技術的・制度的課題を整理する.さらに,AI活用を前提としたデータベース整備の方向性と健康社会の実現に向けた展望を示す.

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