Japanese
English
TOPICS 神経内科学
免疫グロブリン製剤の使用量増加の真相を探る
Investigating the truth behind the increase in immunoglobulin usage
松岡 千恵子
1
Chieko MATSUOKA
1
1テルモBCT株式会社 事業戦略部
pp.215-216
発行日 2024年10月19日
Published Date 2024/10/19
DOI https://doi.org/10.32118/ayu291030215
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昨今,免疫グロブリン製剤(immunoglobulin:IG)は世界で需要が急増しており,需給への関心が高まっている.特に北米・欧州先進国での伸びが顕著だが,日本においてもこの10年間で使用量が1.7倍に増加した1).適応は多岐にわたるが,グローバルでの疾患領域傾向を大別すると,免疫不全および神経系自己免疫疾患に分類される.IG需要増の背景について,これら疾患領域および業界構造の観点から概説する.
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