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連載 臨床医のための微生物学講座・Vol.21
マイコプラズマ
Mycoplasma
大石 智洋
1
Tomohiro OISHI
1
1川崎医科大学臨床感染症学教室
キーワード:
肺炎マイコプラズマ
,
マイコプラズマ・ジェニタリウム
,
マイコプラズマ・ホミニス
,
ウレアプラズマ
Keyword:
肺炎マイコプラズマ
,
マイコプラズマ・ジェニタリウム
,
マイコプラズマ・ホミニス
,
ウレアプラズマ
pp.592-598
発行日 2024年8月24日
Published Date 2024/8/24
DOI https://doi.org/10.32118/ayu290080592
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◎マイコプラズマは自己増殖能を有する最小の微生物で,ヒトを含むさまざまな動物や昆虫,植物などから検出されており,これまでに数百種類の菌種が報告されている.ヒトに病原性を示すマイコプラズマとして,肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae),マイコプラズマ ジェニタリウム(Mycoplasma genitalium),マイコプラズマ・ホミニス(Mycoplasma hominis),ウレアプラズマ(Ureaplasma urealyticum,Ureaplasma parvum)があり,本稿では,臨床に役立つその微生物学的特徴を中心に,臨床におけるトピックも含め,概説する.
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