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特集 リキッドバイオプシーを用いたがん診療の未来図――早期発見から個別化治療まで
はじめに
Introduction
中村 能章
1
Yoshiaki NAKAMURA
1
1国立がん研究センター東病院国際研究推進室,同トランスレーショナルリサーチ支援室,同消化管内科
pp.103-103
発行日 2024年1月13日
Published Date 2024/1/13
DOI https://doi.org/10.32118/ayu28802103
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ヒト血液中に遊離核酸が存在することが1948年にMandelとMetaisによってはじめて報告され,これが “リキッドバイオプシー” 研究への大きな第一歩になった1).それから三四半世紀の時を経て,リキッドバイオプシーはがん領域において今や単なる研究の1ツールではなく,診断や治療に欠かすことのできない重要な検査となりつつある.
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