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第1土曜特集 1型糖尿病――診療と研究の最前線
総論
日本人1型糖尿病の発症・進展様式における多様性
Heterogenous mode of onset and progression in Japanese type 1 diabetes
小林 哲郎
1
,
内田 貴康
1,2
Tetsuro KOBAYASHI
1
,
Takayasu UCHDA
1,2
1公益財団法人冲中記念成人病研究所
2虎の門病院内分泌代謝科
キーワード:
1型糖尿病
,
緩徐進行1型糖尿病(SPT1DM/SPIDDM)
,
劇症1型糖尿病(FT1DM)
,
急性発症1型糖尿病(AT1DM)
,
エンテロウイルス(EV)
,
急性感染
,
持続感染
Keyword:
1型糖尿病
,
緩徐進行1型糖尿病(SPT1DM/SPIDDM)
,
劇症1型糖尿病(FT1DM)
,
急性発症1型糖尿病(AT1DM)
,
エンテロウイルス(EV)
,
急性感染
,
持続感染
pp.593-597
発行日 2022年5月7日
Published Date 2022/5/7
DOI https://doi.org/10.32118/ayu28106593
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1型糖尿病は外的要因と内的要因が重なり,一連の炎症プロセスがβ細胞の破壊と糖尿病の発症に向かって種々の過程で進行する.ある断面をとると,症例ごとに異なる様相を呈するが,同一の側面を認めることも多い.本稿では1型糖尿病の原(誘)因を軸に,臨床的な発症進展様式における多様性を述べてみたい.
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