Japanese
English
TOPICS 社会医学
働き方の再考:主体的朗働の創生に向けて
Rethinking the way we work:Toward the creation of proactive labor
島津 明人
1
Akihito SHIMAZU
1
1慶應義塾大学総合政策学部
pp.226-227
発行日 2021年10月16日
Published Date 2021/10/16
DOI https://doi.org/10.32118/ayu27903226
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働くことの意義
ワーク・エンゲイジメント1,2)という概念が,企業の人事・組織マネジメントで注目を集めている.仕事に意義や誇りを感じ,情熱を持って主体的に取り組み,活き活きと働く状態であり,バーンアウト(燃え尽き症候群)の対概念である.ワーク・エンゲイジメントの高い個人は,より健康で高いパフォーマンスを発揮する.このように仕事に主体的に関わるスタッフが多い組織は,より質の高い医療を提供でき,さらに優秀なスタッフが集まるという,よい循環が形成される.
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