FORUM 日本型セルフケアへのあゆみ・第13回
自宅療養者が急増する今,自宅と病院の間のサポート役が鍵となる
児玉 龍彦
1
1東京大学先端科学技術研究センターがん・代謝プロジェクトリーダー,日本セルフケア推進協議会業務執行理事
pp.1155-1158
発行日 2021年9月25日
Published Date 2021/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/ayu278131155
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POINT
●新型コロナウイルスの変異は当初の想定以上のスピードで進み,これら変異株が感染者数の増加を招いている.
●東京都においては,感染者の急増に伴う病床の逼迫により,軽症者に対しては原則として自宅での療養が求められている.
●訪問介護や訪問診療,ホテル型滞在施設の設置といった,自宅と病院間を結ぶ中間的な医療支援の整備が重要となる.
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