Japanese
English
特集 瘢痕を科学する
臨床例
慢性放射線皮膚障害
A case of chronic radiation dermatitis
中川 浩一
1
,
東田 理恵
1
Koichi Nakagawa
1
,
Rie Tohda
1
1大阪府済生会富田林病院皮膚科
1Department of Dermatology, Osaka-fu Saiseikai Tondabayashi Hospital
キーワード：
放射線皮膚障害
,
IVR
,
被曝
Keyword:
放射線皮膚障害
,
IVR
,
被曝
pp.674-678
発行日 2025年8月1日
Published Date 2025/8/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000004221
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・背部に生じた長方形の多形皮膚萎縮局面を主訴に来院した．強い瘙痒感の訴えがあった．
・他院にて，狭心症のためX－11年1月からX－1年9月までに計29回の冠動脈造影ならびに経皮的血管形成術を受けていた．
・病理組織像では表皮は萎縮し，真皮全層にわたって顕著な線維化が認められた．
（「症例のポイント」より）
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