Japanese
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特集 にきびに関連する皮膚病
治療
尋常性痤瘡に対するパルス幅可変式ロングパルス色素レーザーによる治療経験
Treatment experience of long pulse dye laser with variable pulse width for acne vulgaris
山本 晴代
1
Haruyo Yamamoto
1
1近畿大学医学部皮膚科学教室
1Department of Dermatology, Kindai University School of Medicine
キーワード:
痤瘡
,
色素レーザー
,
ロングパルス色素レーザー
Keyword:
痤瘡
,
色素レーザー
,
ロングパルス色素レーザー
pp.640-645
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000003449
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●痤瘡の難治例に対してケミカルピーリング,レーザー,intense pulsed light(IPL)治療などの自由診療の併用による有効例が報告されている.
●われわれは既存の治療に抵抗性であった痤瘡患者に595nmの波長を有するパルス幅可変式ロングパルス色素レーザー(long-pulsed dye laser:LPDL)を用い,良好な治療成績が得られた.
●痤瘡の難治例に対して,LPDLも選択肢の1つとして考慮すべき治療法であると考える.
(「ポイント」より)
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