Japanese
English
特集 新規治療―炎症性―
臨床例
免疫チェックポイント阻害薬投与中に生じた急性汎発性発疹性膿疱症
Acute generalized exanthematous pustulosis
後藤 彩
1
,
田中 菜々子
1
,
中谷 祥子
1
,
八尋 知里
1
,
高井 利浩
1
Aya Goto
1
,
Nanako Tanaka
1
,
Shoko Nakatani
1
,
Chisato Yahiro
1
,
Toshihiro Takai
1
1兵庫県立がんセンター皮膚科
1Department of Dermatology, Hyogo Cancer Center
キーワード:
急性汎発性発疹性膿疱症
,
免疫チェックポイント阻害薬
,
薬疹
Keyword:
急性汎発性発疹性膿疱症
,
免疫チェックポイント阻害薬
,
薬疹
pp.520-523
発行日 2022年6月1日
Published Date 2022/6/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000002944
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・免疫チェックポイント阻害薬投与中に発熱を伴う全身性皮疹が出現したときは,重症薬疹を念頭に,各種の精査や慎重な経過観察が必要である.
・自験例では免疫チェックポイント阻害薬投与が継続可能であったが,免疫チェックポイント阻害薬投与の中止の必要性があるかについては今後の症例の蓄積が必要である.
(「症例のポイント」より)
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