Japanese
English
特集 潰瘍をきたす疾患
臨床例
HIV感染症に合併した悪性梅毒
A case of malignant syphilis with HIV
山田 尚人
1
,
植田 麻理子
1
,
竹田 さゆり
1
,
椙村 有里子
1
,
嘉陽 織江
1
,
清水 真
1
Naoto Yamada
1
,
Mariko Ueda
1
,
Sayuri Takeda
1
,
Yuriko Sugimura
1
,
Orie Kayo
1
,
Makoto Shimizu
1
1国立病院機構名古屋医療センター皮膚科
1Department of Dermatology, Nagoya Medical Center
キーワード:
悪性梅毒
,
HIV感染症
,
神経梅毒
Keyword:
悪性梅毒
,
HIV感染症
,
神経梅毒
pp.960-963
発行日 2020年11月1日
Published Date 2020/11/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000002183
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・HIV感染症による免疫低下によって生じた悪性梅毒の1例を経験した.
・多発する深い潰瘍や,抗菌薬治療に良好な反応を示すなど,悪性梅毒に特徴的な所見を認めた.
・HIV感染症を伴う梅毒は通常の経過と異なる場合があり注意が必要である.
(「症例のポイント」より)
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