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Practical Dermatology Volume 38, Issue 2 （February 2016）

皮膚病診療 38巻2号（2016年2月発行）

特集物理化学障害による皮膚病

臨床例

フッ化水素酸による化学熱傷高山直子 ¹ , 中園園子 , 並木剛 ¹横浜市立みなと赤十字病院皮膚科キーワード： Calcium Gluconate , Silver Sulfadiazine , 熱傷-化学的 , 手指外傷 , 鑑別診断 , デブリードマン , 多剤併用療法 , 凍傷 , 経皮投与 , フッ化水素酸 , 動脈内投与 , 職業性外傷 , パップ剤 Keyword: Administration, Cutaneous , Burns, Chemical , Calcium Gluconate , Diagnosis, Differential , Debridement , Drug Therapy, Combination , Frostbite , Finger Injuries , Hydrofluoric Acid , Silver Sulfadiazine , Occupational Injuries pp.133-136

発行日 2016年2月1日 Published Date 2016/2/1

DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2016139158

PDF(1094KB)

＜症例のポイント＞フッ化水素酸による化学熱傷の1例を経験した。自験例では早期にグルコン酸カルシウムの動注を行い、有効であった。フッ化水素酸による化学熱傷は進行性に重篤な皮膚障害をおこすため、早期のグルコン酸カルシウムの使用が重要であり、重症例では速やかに動注を行うべきと考えられた。

基本情報

電子版ISSN 2434-0340 印刷版ISSN 0387-7531 協和企画

フッ化水素酸による化学熱傷の2症例長島真由美 , 中村和子 , 鈴木麻生 , 宇都宮まりか , 佐藤麻起 , 守田亜希子 , 河野真純 , 松倉節子 , 袋秀平 , 蒲原毅協和企画皮膚病診療
38巻 2号（2016年2月） pp.137-140
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フッ化水素ナトリウムによる指尖部化学熱傷の1例藤田悠気 , 芳賀康史 , 泉日輝 , 手口円花 , 佐々木正浩克誠堂出版形成外科
63巻 6号（2020年6月） pp.783-789
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グルコン酸カルシウム動注療法で加療したフッ化水素酸による化学熱傷上條広章 , 宮川卓也 , 丸陽美 , 増井友里 , 宮垣朝光 , 佐藤伸一協和企画皮膚病診療
37巻 10号（2015年10月） pp.981-984
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化学傷(フッ化水素) 朱膳寺典子協和企画皮膚病診療
39巻 13号（2017年12月） pp.59
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液化石油ガスによる両手凍傷貴志知生協和企画皮膚病診療
38巻 2号（2016年2月） pp.149-152
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蟻酸による化学熱傷石川真郷 , 花見由華 , 大塚幹夫 , 山本俊幸協和企画皮膚病診療
38巻 2号（2016年2月） pp.141-144
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スタンドアップパドルボード大会で配布されたTシャツによる化学熱傷赤石奈保美 , 大槻友紀 , 渡邊京子協和企画皮膚病診療
39巻 7号（2017年7月） pp.763-766
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硝酸による化学熱傷川島英恵 , 古田淳一 , 大塚藤男 , 藤本学協和企画皮膚病診療
37巻 11号（2015年11月） pp.1061-1064
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手指の萎縮を生じたオニダルマオコゼ刺傷上野麻衣 , 山崎文和 , 水野可魚 , 西井芳夫 , 岡本祐之協和企画皮膚病診療
35巻 7号（2013年7月） pp.681-684
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スマートフォンケーブルによる化学熱傷川本友子 , 西本知子 , 廣畑彩希 , 坂本幸子 , 西野洋輔 , 池上隆太協和企画皮膚病診療
38巻 2号（2016年2月） pp.161-164
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