特集 小児の皮膚病・腫瘍、母斑
臨床例
爪下外骨腫
清水 彩佳
1
,
磯村 清子
,
三井 浩
1同愛記念病院 皮膚科
キーワード:
X線診断
,
グロムス腫瘍
,
骨膜
,
鑑別診断
,
皮膚外科
,
爪下外骨腫
,
軟骨腫-骨膜性
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Glomus Tumor
,
Periosteum
,
Radiography
,
Dermatologic Surgical Procedures
,
Subungual Exostoses
pp.1033-1036
発行日 2014年11月1日
Published Date 2014/11/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2015043935
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<症例のポイント>爪下外骨腫は若年者に多く認められる良性腫瘍であり、慢性的な機械的刺激により発症すると考えられている。自験例は14歳女児の第I趾に認めたもので運動歴もあり、典型的な症例と考えられた。自験例ではX線所見にて茸型、病理組織学的所見にて混合型の所見を認めた。
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