特集 腸管不全症;基礎研究・臨床のトピックス
短腸症候群患児の発達促進のための多職種協働支援
木村 ゆみ子
1
Yumiko Kimura
1
1北里大学病院看護部
pp.1017-1020
発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000969
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はじめに
北里大学病院(以下,当院)の小児総合外来(以下,当外来)に通院中の小児期発症の腸管不全患者のうち,在宅中心静脈栄養を使用している患者は現在9名となっている。そのうち,短腸症候群の診断がされている患者が8名,GLP-2アナログ製剤〔テデュグルチド(レベスティブ®)〕を使用している患者が5名である。
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