特集 ロボット支援手術
米国に学ぶ小児ロボット手術普及に向けた道のり
矢田 圭吾
1
,
出口 晴教
1
,
亀岡 泰幸
1
,
吉村 翔平
1
,
梅山 知成
1
,
右田 美里
1
,
迫田 晃子
1
,
町頭 成郎
1
,
松藤 凡
1
Keigo Yada
1
,
Harunori Deguchi
1
,
Yasuyuki Kameoka
1
,
Shohei Yoshimura
1
,
Tomoshige Umeyama
1
,
Misato Migita
1
,
Akiko Sakoda
1
,
Seiro Machigashira
1
,
Hiroshi Matsufuji
1
1聖路加国際病院小児外科
pp.536-538
発行日 2023年5月25日
Published Date 2023/5/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000447
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はじめに
手術支援ロボットda Vinciサージカルシステム(以下,da Vinci)は,2000年米国において米国食品医薬品局(FDA)に認可され,腹腔鏡下手術,心臓手術,泌尿器科・婦人科・小児外科・耳鼻科領域と適応を拡大している。一方,わが国においては,2012年の薬事承認や2018年の保険適用拡大を経て,成人外科領域を中心に広まっているが,小児外科領域ではまだ一般的ではない。
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