特集 医療的ケア児を支える・つなぐ─医療・教育・福祉の最新事情
各論 ケアを知る
排便コントロールとストーマケア
東間 未来
1
,
菊池 麻衣子
2
Miki Toma
1
,
Maiko Kikuchi
2
1茨城県立こども病院小児外科
2茨城県立こども病院看護局皮膚・排泄ケア特定認定看護師
pp.1064-1067
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003102
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はじめに
医療的ケアを要する重症心身障害児(重症児)は,日常生活においては腹部膨満や便秘,下痢などの消化器症状が多くみられる。幼少期には自然排便ができていても,成長とともに自排便が不安定となりさまざまな症状として表出される。自然排便に固執することは本人および介護者の負担になることもあるため,定期的な強制排便によって腹部状態の安定化を図ることが排便コントロールの目的となる。

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