連載 解剖からみるフィジカルアセスメント 訪問看護必携ノート・12
排便
小野 美穂
1
,
三井 明美
1
,
森山 信男
2
,
安酸 史子
2
1岡山大学医学部保健学科
2福岡県立看護大学看護学部
発行日 2003年5月25日
Published Date 2003/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903399
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はじめに
■今年度の連載の再開にあたって
昨年度連載の「体表から探るフィジカルアセスメント―訪問看護必携ノート」が幸いに好評だったとのことで,同様の趣旨で連載を継続することになりました.
特に,解剖の図がわかりやすいと好評いただいたようですが,反面,小さなカード面にしては詰め込む量が多く,せっかくの図を生かしきれていないのではないか,また訪問看護必携と銘打ちながら,解剖に重きを置きすぎていたのではないか,説明文に関しても,専門性に走り,言葉足らずだったりしたのではないか,カード方式ならば,いっそ説明を看護用のメモ程度の内容にするのも一方法ではないか,など諸々,反省する点もありました.これを踏まえ今年度の方針として,下記のように考えました.
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