特集 止まらない血液・固まりすぎる血液,さてどうする?
総論
小児の血栓症・止血疾患の救急対応
池山 貴也
1
Takanari Ikeyama
1
1あいち小児保健医療総合医療センター小児救命救急センター
pp.638-642
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002979
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はじめに
血栓症・止血疾患の救急対応は,小児では頻度が低いものの,一刻を争い,生命・神経学的転帰に多大な影響を及ぼす場合がある。事前に疾患が診断されている場合と発症時には未診断の場合がある。
本稿では,事前に診断されていて外傷・手術などで密な経過観察あるいは介入が必要になる場合と,救急外来で血栓症・止血疾患を疑うべき場合に分けて論ずる。

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