特集 産後過多出血への対応の留意点
特殊な状況での管理とその留意点
無痛分娩と子宮破裂との関係
吉松 淳
1
JUN Yoshimatsu
1
1国立循環器病研究センター産婦人科
pp.653-656
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002737
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はじめに
無痛分娩(本稿ではepidural analgesiaによるものを対象とする)は,硬膜外腔への局所麻酔薬の持続投与によって陣痛を緩和する方法である。米国では分娩の70%弱に硬膜外鎮痛が用いられており1),日本においても近年その普及率が上昇しつつある。

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