特集 周産期の画像診断 第3版
新生児編 Ⅴ.注目の画像診断
Autopsy imaging
小熊 栄二
1
OGUMA Eiji
1
1埼玉県立小児医療センター放射線科
キーワード:
オートプシーイメージング
,
Ai
,
死亡時画像診断
,
死後画像
,
postmortem imaging
Keyword:
オートプシーイメージング
,
Ai
,
死亡時画像診断
,
死後画像
,
postmortem imaging
pp.548-551
発行日 2024年12月23日
Published Date 2024/12/23
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000001917
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はじめに
死亡診断の後に行われる画像診断は,死因究明,最終的な病態の把握,医療行為の確認,そして虐待の有無などの生前の成育状況の評価などを目的としている。周産期に行われる場合は解剖学的異常の評価が重要となる。この手法の名称は死因究明等推進基本法などの法規上の用語では死亡時画像診断である。国際的にはpostmortem imagingと呼称されるが,わが国の臨床ではオートプシーイメージング(autopsy imaging:エーアイ,以下Ai)が用語として定着している1)。
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