特集 周産期の画像診断 第3版
母体・胎児編 Ⅲ.CT・MRI診断 A.母体
産褥出血における画像診断(CT,MRI)
木島 幸
1
,
松永 茂剛
1
KIJIMA Sachi
1
,
MATSUNAGA Shigetaka
1
1埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター母体胎児部門
キーワード:
ダイナミック造影CT
,
PRACE
,
子宮破裂
,
癒着胎盤
,
TAE
Keyword:
ダイナミック造影CT
,
PRACE
,
子宮破裂
,
癒着胎盤
,
TAE
pp.267-270
発行日 2024年12月23日
Published Date 2024/12/23
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000001857
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産科危機的出血は,急速に全身状態の悪化を招きやすく,容易に産科播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation syndrome:DIC)に陥りやすいため,発症直後から刻一刻と変化する病態のなかで,可及的速やかに,かつ的確に診断を行い止血戦略を立案することが救命への重要な役割を果たす。
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