研究
メンタルヘルス支援を要した妊産婦と出生児の短期予後の検討
林田 悠里
1
,
四手井 綱則
1
,
野口 優輔
1
,
新井 佳奈
2
,
伊藤 一之
1
,
杉江 学
1
,
森丘 千夏子
1
,
不殿 絢子
2
,
宮坂 尚幸
2
,
竹内 崇
3
,
森尾 友宏
1
HAYASHIDA Yuri
1
,
SHIDEI Tsunanori
1
,
NOGUCHI Yusuke
1
,
ARAI Kana
2
,
ITO Kazuyuki
1
,
SUGIE Manabu
1
,
MORIOKA Chikako
1
,
FUDONO Ayako
2
,
MIYASAKA Naoyuki
2
,
TAKEUCHI Takashi
3
,
MORIO Tomohiro
1
1東京医科歯科大学小児科
2東京医科歯科大学周産・女性診療科
3東京医科歯科大学精神科
pp.1312-1316
発行日 2024年9月10日
Published Date 2024/9/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000001729
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目 的
周産期におけるメンタルヘルス支援は,妊娠期・産褥期の母親の支援から,母児関係構築や児の発達まで,系統的な支援が求められる。日本産婦人科医会は2017年に周産期メンタルヘルスケアマニュアル1)を作成し,その後改訂版を発行しているが,まだその浸透は少なく,マンパワーや専門領域のスタッフ不足などから全国どの施設でも一貫した支援がなされているとはいえないのが現状である。
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