特集 多胎児と家族への支援に取り組もう
行政を介した支援の紹介
多胎妊婦の健診費用補助
佐藤 拓代
1
SATO Takuyo
1
1公益社団法人母子保健推進会議
pp.1297-1299
発行日 2022年9月10日
Published Date 2022/9/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000000326
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妊婦健康診査(妊婦健診)と公費負担
初めて妊婦健診に公費負担制度が導入されたのは昭和44(1969)年で,低所得世帯の妊婦を対象に妊娠前期・後期に各1回の合計2回が都道府県(保健所が実施)により行われていた。昭和49(1974)年度には助成がすべての妊婦に拡大されたが,助成回数は2回のままであった。
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