連載 わたしの研究歴
研究,臨床,教育―興味の赴くままに
吉原 俊雄
1
Toshio Yoshihara
1
1東京工科大学医療保健学部言語聴覚学専攻
キーワード:
唾液腺疾患
,
留学
,
病理形態学
Keyword:
唾液腺疾患
,
留学
,
病理形態学
pp.554-556
発行日 2023年5月1日
Published Date 2023/5/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000573
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
私達臨床医における研究歴には,日常診療に即して診療を続けながらの臨床研究と長期に渡る基礎医学系教室在籍や海外留学によって得られる研究とがある。また大学のように研究と臨床,教育の三者を可能とする施設もあれば,野戦病院のような関連病院医長や部長職で臨床に没頭し,時間的に研究から遠ざかる場合もある。この度自身を振り返り,医師になってから現在に至るまでの研究歴について述べる機会をいただいた。以前,研究概要についての一部は日耳鼻会報に報告させていただいている1)。
© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.