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第21回日本高齢者腎不全研究会
HDとオンラインHDFの標準化を目指して
Towards standardization of HD and online HDF
岡田 一義
1
OKADA Kazuyoshi
1
1社会医療法人川島会川島病院腎臓内科
キーワード:
血液透析
,
オンラインHDF
,
生命予後
,
アルブミンリーク
Keyword:
血液透析
,
オンラインHDF
,
生命予後
,
アルブミンリーク
pp.817-819
発行日 2023年12月25日
Published Date 2023/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000001134
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はじめに
2012年にオンライン血液透析濾過(online hemodiafiltration:OHDF)が保険収載された以降,患者数は増加し,HDF患者数(176,601人)が2021年にはじめて血液透析(hemodialysis:HD)患者数(160,520人)を上回った1)。しかし,HD,前希釈OHDF(pre-OHDF),後希釈OHDF(post-OHDF)の透析条件設定は各施設の判断で行われているのが現状である。本稿では,今までの研究結果から透析療法の標準化について私見を示す。
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