Japanese
English
連載 内視鏡ビッグデータとICTを活用する・第11回
上部消化管領域における内視鏡AIの最新の知見と現状
Latest findings and present status of endoscopic artificial intelligence in the upper gastrointestinal tract
菊池 亮佑
1,2
,
中井 智子
1
,
柴田 淳一
1,2
,
小澤 毅士
1,3
,
多田 智裕
1,2
Ryosuke Kikuchi
1,2
,
Tomoko Nakai
1
,
Junichi Shibata
1,2
,
Tsuyoshi Ozawa
1,3
,
Tomohiro Tada
1,2
1株式会社AIメディカルサービス
2医療法人ただともひろ胃腸科肛門科
3川口肛門胃腸クリニック
キーワード:
artificial intelligence
,
内視鏡AI
,
上部消化管内視鏡検査
Keyword:
artificial intelligence
,
内視鏡AI
,
上部消化管内視鏡検査
pp.136-141
発行日 2025年1月25日
Published Date 2025/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001836
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はじめに
医療現場における人工知能(artificial intelligence:AI)を応用する研究が加速し,消化管内視鏡分野では病変の検出や鑑別の補助を行う内視鏡AI画像診断支援技術の開発が行われてきていることは今や医療業界の常識となりつつある。胃領域でも複数の内視鏡AIが製造販売承認され,2024年の間にも次々と新たな報告がグローバルで行われている。本稿では,上部消化管内視鏡領域での内視鏡AIの最新の知見および現状について詳述する。
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