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特集 小児内視鏡診療のすべて
［膵胆道］
胆道疾患の内視鏡治療
Endoscopic treatment of biliary tract diseases
山本 健治郎
1
,
祖父尼 淳
1
,
土屋 貴愛
1
,
田中 麗奈
1
,
殿塚 亮祐
1
,
向井 俊太郎
1
,
永井 一正
1
,
松波 幸寿
1
,
糸井 隆夫
1
Kenjiro Yamamoto
1
,
Atsushi Sofuni
1
,
Takayoshi Tsuchiya
1
,
Reina Tanaka
1
,
Ryosuke Tonozuka
1
,
Shuntaro Mukai
1
,
Kazumasa Nagai
1
,
Yukitoshi Matsunami
1
,
Takao Itoi
1
1東京医科大学臨床医学系消化器内科学分野
キーワード：
小児
,
内視鏡
,
胆道疾患
Keyword:
小児
,
内視鏡
,
胆道疾患
pp.1469-1473
発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001627
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はじめに
小児の消化器病疾患の診断・治療において内視鏡検査は必要不可欠な手技である。特に胆膵内視鏡手技（ERCP）は技術的難易度が高く，生命を脅かす重篤な偶発症もあり，小児科医/消化器外科医に代わり消化器内科の胆膵専門医が小児胆膵内視鏡を施行している施設が多いと思われる。本稿では，小児胆道疾患の内視鏡治療の実際として，麻酔法，処置具の選択，偶発症，放射線被曝，ERCPの適応について説明する。
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