Japanese
English
特集 全身性疾患を見逃すな!―内視鏡所見から読み解く―
[主に十二指腸・小腸病変を生じる全身性疾患]
慢性下痢を伴う十二指腸・小腸絨毛萎縮―オルメサルタン関連腸症―
Atrophy of duodenal and small intestinal villi in patients presenting with diarrhea: Olmesartan-associated enteropathy
佐々木 翔
1,2
,
橋本 真一
3
,
原田 稔也
2
,
高見 太郎
3
Sho Sasaki
1,2
,
Shinichi Hashimoto
3
,
Toshiya Harada
2
,
Taro Takami
3
1佐々木医院メディカルプラザ
2山口県済生会山口総合病院消化器内科
3山口大学大学院医学系研究科消化器内科学
キーワード:
オルメサルタン関連腸症
,
絨毛萎縮
,
セリアック病
Keyword:
オルメサルタン関連腸症
,
絨毛萎縮
,
セリアック病
pp.879-882
発行日 2024年6月25日
Published Date 2024/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001482
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典型的な内視鏡像
Case
70歳台女性。高血圧に対して1年半前よりオルメサルタンを内服している。水様下痢10行/日が持続し,体重減少10kgとなった。
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