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特集 大腸内視鏡のトラブルシューティング
[挿入におけるトラブルシューティング]
腸(S状あるいは横行結腸)が伸びてしまって挿入できない
What should we do when the colon is elongated and the scope does not advance?
中野 尚子
1
,
平山 裕
1
,
鎌野 俊彰
1
,
長坂 光夫
1
,
舩坂 好平
1
,
大野 栄三郎
1
,
葛谷 貞二
1
,
宮原 良二
1
,
廣岡 芳樹
1
Naoko Nakano
1
,
Yutaka Hirayama
1
,
Toshiaki Kamano
1
,
Mitsuo Nagasaka
1
,
Kohei Funasaka
1
,
Eizaburo Ohno
1
,
Teiji Kuzuya
1
,
Ryoji Miyahara
1
,
Yoshiki Hirooka
1
1藤田医科大学消化器内科
キーワード:
軸保持短縮法
,
太径スコープ
,
用手圧迫
Keyword:
軸保持短縮法
,
太径スコープ
,
用手圧迫
pp.351-354
発行日 2024年3月25日
Published Date 2024/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001271
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はじめに
大腸内視鏡挿入の基本は,軸保持短縮法1)を理解し,実践することから始まる。挿入においては,年齢,性別,体格,既往歴などによって挿入の難易度が変わってくる。そのため,検査前に患者情報を収集したうえで,難易度を予測して検査に臨む必要がある。また,その際には,適切な機器を選択することも重要である。
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