Japanese
English
特集 診療に役立つ内視鏡分類2024
[食道]
食道アカラシア
Achalasia
栗林 志行
1
,
保坂 浩子
1
,
都丸 翔太
1
,
佐藤 圭吾
1
,
糸井 祐貴
1
,
橋本 悠
1
,
田中 寛人
1
,
竹内 洋司
2
,
浦岡 俊夫
1
Shiko Kuribayashi
1
,
Hiroko Hosaka
1
,
Shota Tomaru
1
,
Keigo Sato
1
,
Yuki Itoi
1
,
Yu Hashimoto
1
,
Hirohito Tanaka
1
,
Yoji Takeuchi
2
,
Toshio Uraoka
1
1群馬大学大学院医学系研究科消化器・肝臓内科
2群馬大学医学部附属病院光学医療診療部
キーワード:
食道アカラシア
,
内視鏡所見
,
Champagne glass sign
Keyword:
食道アカラシア
,
内視鏡所見
,
Champagne glass sign
pp.18-21
発行日 2024年1月25日
Published Date 2024/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001187
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はじめに
食道アカラシアの分類としては,食道造影検査における拡張型や拡張度,食道内圧測定検査(シカゴ分類)におけるタイプ分類などがあり,これらの分類は治療予後の推測にも有用である。上部消化管内視鏡検査においては,上記のように治療予後の推測に有用で広く使用されている内視鏡分類と呼べるものは存在しないが,一部内視鏡分類が提唱されているものもある。本稿では,食道アカラシアに認められる内視鏡所見を中心に紹介する。
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