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連載 臨床研究をやってみよう!・シーズン3 第2回
高難度新規手術の施設導入について―当院における腹腔鏡下肝切除導入の経験―
Introduction to a new surgical technology with a high degree of difficulty: our experience during the introduction of laparoscopic hepatectomy
松木 亮太
1,2
,
小暮 正晴
1,2
,
鈴木 裕
1,2
,
須並 英二
1
,
阿部 展次
1
,
阪本 良弘
1,2
Ryota Matsuki
1,2
,
Masaharu Kogure
1,2
,
Yutaka Suzuki
1,2
,
Eiji Sunami
1
,
Nobutsugu Abe
1
,
Yoshihiro Sakamoto
1,2
1杏林大学医学部消化器・一般外科学
2杏林大学医学部付属病院肝胆膵外科
pp.1093-1097
発行日 2023年8月25日
Published Date 2023/8/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000848
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はじめに
腹腔鏡下手術やロボット手術などの低侵襲手術が日本でも広く行われるようになってきた。このような新規手術の施設導入には,当該病院内における十分な準備と学会などが公認する資格の確認などが必要である。院内においては,手術を担当する外科と,麻酔科・手術部・集中治療部門との連携はもとより,医療安全にも十分配慮し,病院の執行部とも緊密に連携を取りながら慎重に進めることが肝要である。
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